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SixTONESの「闘うムードメーカー」森本慎太郎!子役からのキャリアと仲間を想う熱い覚悟

第一線で快進撃を続けるアイドルグループSixTONES(ストーンズ)。その中で、明るい笑顔と自由奔放な姿でグループを照らすのが、最年少メンバーの森本慎太郎さんです。

体格の良さと持ち前の運動神経を活かしたダイナミックなダンスやアクロバットは彼の大きな武器であり、ステージでは圧倒的な存在感を放ちます。また、デビュー前から数多くの映像作品に出演し、俳優としても活躍してきました。

バラエティー番組やYouTubeチャンネルでは、臆することなく率先してボケを披露し、常に場を盛り上げるムードメーカー。今回は、そんな才能あふれる森本慎太郎さんの、明るさの裏に秘められた経歴や魅力を徹底解説していきます。


森本慎太郎さんの基本情報と運命的な入所エピソード

  • 氏名:森本慎太郎(もりもと しんたろう)
  • 生年月日:1997年7月11日
  • 出身地:神奈川県横浜市(石川県金沢市生まれ)
  • メンバーカラー:緑
  • 愛称:慎太郎、慎ちゃん、もり
  • 特技:ダンス、アクロバット、空手、サーフィン、ドラムなど
  • 取得資格:一級小型船舶免許、ダイビングライセンス

突然のスカウトとダンスとの出会い

森本さんがジャニーズ事務所に入所したのは2006年10月。きっかけは、ジャニー喜多川社長からの偶然のスカウトでした。

当時、お兄さん(元ジャニーズJr.の森本龍太郎さん)のコンサートを見に来ていた森本さん一家が、終演後に食事をしていたところ、偶然通りかかったジャニーさんが、慎太郎さんを龍太郎さんと見間違えて声を掛けたのが始まりだったそうです。

当時空手に夢中だった森本さんは、何度か事務所入りを断っていましたが、ジャニーさんのアプローチは続きました。ある時、滝沢秀明さんのソロコンサートに招待され、舞台裏で急遽リハーサルに参加することになります。

そこで初めてダンスに触れた慎太郎さんは、その楽しさに目覚め、オーディション無しで事務所に入所を決めました。当時9歳にして、兄も所属していたユニット「Tap Kids」の一員になるなど、その才能は入所当初から期待されていたことがわかりますね。

「スノープリンス」で掴んだ最年少主演の座

森本さんは、入所後すぐにドラマや映画で活躍の場を広げました。中でも2009年に映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の主演に抜擢されたことは、大きな転機となります。

この映画の主題歌を歌う期間限定ユニット「スノープリンス合唱団」でもセンターを務め、一躍世間にその名を知らしめました。


苦難を乗り越えてSixTONESに辿り着いた「長い道のり」

早くから子役として活躍し、順風満帆に見えた森本さんのアイドル人生でしたが、私生活やJr.活動においては、幾多の困難に直面しました。

突然訪れた「残り物」という不遇の時代

2012年にドラマ『私立バカレア高校』に主演し、現SixTONESのメンバーと共に「バカレア組」として活動を始めます。しかし、デビュー間近と期待されながらも、徐々にジェシーさんと松村北斗さんの個人活動が増えていき、「バカレア組」は事実上の解散状態となってしまいました。

この時期、残された4人(髙地優吾さん・京本大我さん・田中樹さん・森本慎太郎さん)は、自らを自嘲し「残り物」というチャットグループを作るほど、不遇で辛い時期を経験しました。

Jr.のトップとして先頭を走り続けてきた森本さんにとって、初めて心から信頼できた仲間たちと離れ離れになることは、非常に辛い出来事でした。

仲間との出会いがもたらした「覚悟のデビュー」

だからこそ、2015年にジェシーさんの直談判をきっかけにSixTONESを結成した後は、グループの存在に何度も救われたと語っています。

努力しても報われない辛さを知っているからこそ、2020年に念願のCDデビューが決まった際、SixTONESのメンバーたちが感じたのは、純粋な嬉しさよりも「これから闘い抜く」という強い覚悟だったそうです。

この経験こそが、森本さんをただのムードメーカーではなく、「仲間を想う熱い覚悟を持ったプロ」という、彼らしい存在感を生み出したのですね。


【SixTONES 森本慎太郎 ダンス】高いレベルで魅せるダイナミズム

森本さんのステージにおける最大の武器は、レベルの高いダンスとアクロバットです。

プロも認めるボディコントロール

森本さんのダンスは、幼少期に培った運動神経と、日々のトレーニングで鍛え抜かれた体幹を活かしたブレない軸とダイナミックな動きが特徴です。

  • 表現の幅:
    豪快な動きだけでなく、丁寧で繊細な表現も得意としており、そのアグレッシブな一面とのギャップに多くのファンが魅了されています。
  • プロからの評価:
    彼のボディコントロールのセンスはプロダンサーからも脱帽されるほど上級レベルに達していると言われ、楽曲のイメージをダイレクトに体現できる表現の引き出しの多さを持っています。

楽曲のスパイスとなるアクロバット

中学生時代に体操を経験していたこともあり、アクロバットも彼の特技の一つです。

SixTONESの楽曲の中でも、アクロバットが孤立することなく、楽曲の盛り上がりやアクセントとして自然に組み込まれています。特に2ndシングル『NAVIGATOR』で見せた、流れるような華麗な片手バク転は、彼の高いアイドル能力を象徴しています。

演技力にも定評!映像作品に引っ張りだこの売れっ子俳優

子役時代から映像作品の経験が豊富な森本さんは、デビュー後もその実力を活かして俳優として大忙しです。

刑事役の好演でスピンオフ主演へ

近年話題になった作品として、上野樹里さん主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』での活躍が挙げられます。

森本さんが演じた若手刑事・森本琢磨は非常に人気が高く、視聴者の期待に応える形で第2シーズンに伴い、FODでは森本さん主演のスピンオフドラマ『森本刑事のオジさん監察日記』が放送されました。彼が役柄に真摯に向き合っていたことが伺えますね。

仲間想いの心とプロのサービス精神

森本さんがグループのムードメーカーとして愛されるのは、その楽しい人柄だけでなく、裏側に隠された熱い仲間想いの心とプロのサービス精神があるからです。

バラエティへの熱い想いを資格に繋げる

バラエティー番組でも体を張って場を盛り上げる森本さんは、その姿勢を仕事に繋げています。

2020年11月には、TOKIOの人気番組『鉄腕DASH』への貢献を考え、「番組の役に立ちたい」という思いから、一級小型船舶免許を取得したことを報告しました。これはデビュー直前の多忙な時期にもかかわらず挑戦したもので、どうすれば視聴者に楽しさを届けられるかを常に考えている、彼のサービス精神の高さが伝わってきます。

「5人のためなら1人でも闘う」という覚悟

彼の原動力の根底にあるのは、SixTONESというグループに対する絶対的な愛情と信頼です。

森本さんは、グループとして何かを決断する時にはあえて反対意見を言い、客観的な目線を取り入れようとすることがあるそうです。最年少メンバーでありながら、「グループにとって悔いのない最善の選択をしたい」という冷静な思考と、「嫌われ役を買って出る」という覚悟を持っています。

そして、その強い想いは「俺らSixTONESはSixTONESらしくいたい」「(他のメンバー)5人のためにだったらね 1人でも闘いますよ」という言葉に凝縮されています。この熱い覚悟こそが、森本さんがメンバーやファンから愛される大きな理由なのでしょう。

最後に:仲間を愛し、グループを照らす森本慎太郎の輝き

今回は、SixTONESの森本慎太郎さんをご紹介しました。

いつも周りに明るい笑いをもたらしてくれるムードメーカーでありながら、その裏には、子役時代からの豊富な経験と、仲間に対する非常に達観した、熱い想いを持っていることが分かりました。

長く第一線で闘い続けてきたからこそ、仲間やグループの大切さが身に染みて分かっている森本さん。

SixTONESをこよなく愛する彼の、その温かい心とダイナミックなパフォーマンスが、これからもグループを明るく照らし、素晴らしい未来へと導いてくれるのが楽しみですね。