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SixTONESの演技派!松村北斗の魅力!実力派俳優への軌跡と不器用な情熱

2020年1月のデビュー以来、快進撃を続けるSixTONES(ストーンズ)。その中で、冷静かつミステリアスな存在感を放つのが松村北斗さんです。

2021年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演で、その存在は国民的な知名度を獲得。アイドル活動と並行して、数多くの話題作に出演し、俳優としての評価も確固たるものにしています。

クールで近寄りがたい魅力を持つ松村さんですが、その内側には、長い下積み時代を支えた不器用なほどの情熱と、プロフェッショナルな魂が秘められています。

この記事では、松村北斗さんのプロフィールから、彼の心を打つ演技の秘密、そしてクールな魅力の裏に隠された素顔まで、深く掘り下げてご紹介します。


松村北斗さんの基本情報とジャニーズへの熱い想い

  • 氏名:松村北斗(まつむら ほくと)
  • 生年月日:1995年6月18日
  • 身長・血液型:177cm / B型
  • 出身地:静岡県
  • メンバーカラー:黒
  • 愛称:ほっくん、北斗

憧れの山下智久に近づくための「決意の履歴書」

松村さんがジャニーズの道を目指したきっかけは、小学5年生の時にドラマ『クロサギ』で主演を務めていた山下智久さんに憧れたことでした。

「山下さんのようになりたい」という一心でジャニーズ事務所に履歴書を2度送りますが、返事は来ません。中学生になった松村さんは、「中1の3月31日までに返事がなければ諦める」と期限を決め、切実にチャンスを待ち続けました。

その強い願いが通じたのか、中学2年生になる直前の2009年2月、ついに連絡が来ます。オーディションの翌日には『少年倶楽部』の収録があり、静岡在住だった松村さんにとって移動が懸念されましたが、「ここでチャンスを逃すことはできない」と食らいつき、その熱意が認められてジャニーズJr.となりました。


デビューを逃したトラウマとSixTONESでの「再出発」

松村さんの経歴において、過去にデビューを目前にしてユニットが解体された経験は、彼のプロ意識と人間性に大きな影響を与えています。

悲劇のユニット「B.I.Shadow」での葛藤

2009年に結成された「B.I.Shadow」は、中島健人さん、菊池風磨さん、髙地優吾さん、そして松村北斗さんの4人組でした。一時は「NYC boys」としても活動するなど、デビュー候補として期待されていました。

しかし、中島さんと菊池さんがSexy Zoneとしてデビューすることになり、ユニットは事実上の消滅となります。この出来事は松村さんにとって大きなショックでした。

松村さんは後に、髙地優吾さんに対して「(B.I.Shadowで)中島と菊池が成功して、俺ら2人は失敗したという感覚だった。一緒にいて失敗したトラウマがあった」と胸の内を吐露しています。髙地さんも、当時落ち込む松村さんを見ていられなかったと語っています。

髙地優吾と SixTONESで掴んだ「払拭」

髙地さんはこの苦しい時期に、「北斗と一緒にやりたい」とジャニーさんに伝え続けたそうです。そして、ジェシーさんの直談判をきっかけに2015年にSixTONESを結成。

松村さんは、かつてトラウマを覚えた髙地さんと再びユニットを組んで活動を続け、見事SixTONESとしてデビューを掴んだことで、「過去の失敗の感覚を払しょくできた」と語っています。


【SixTONES 松村北斗 演技力】実力派俳優への揺るぎない評価

松村さんの魅力の中でも、特に業界から高い評価を得ているのが「演技力」です。

役者としての実力を証明した『カムカムエヴリバディ』

「Jr.時代から『演技が上手い』と評判だった松村さんは、デビュー後、俳優としての道をさらに本格的に歩み始めました。中でも、2021年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演は、オーディションで実力を認められて掴んだものであり、彼の役者としての魅力を広くお茶の間に浸透させるきっかけとなりました。

また、2021年公開の映画『ライアー×ライアー』は、プロデューサーが『松村北斗さんとなら、何か面白いことができるのではないか』と発案して実現した作品です。これは、以前の映画で松村さんと共に仕事をされた田辺圭吾プロデューサーが、彼の演技に対する真摯で前向きな姿勢を高く評価されていたからこそ、実現したものですね。


孤高の魅力と人間的な素顔のギャップ

クールでミステリアスな「漆黒のアイドル」

松村さんのメンバーカラーである黒が表すように、彼はSixTONESの中でも一際クールでミステリアスな雰囲気を纏っています。

  • 唯一無二の存在感:
    人付き合いをあまり好まず、YouTubeなどでも口数が少ないように見える彼の「不器用で自分を曲げない姿勢」が、かえって強いミステリアスな魅力となり、Jr.時代から圧倒的な人気を誇ってきました。
  • アイコンとしての評価:
    そのイケメンぶりは業界でも認められ、『ViVi 国宝級イケメンランキング NOW部門』1位を獲得。単独表紙を飾った『an・an』が異例の重版となるなど、彼のビジュアルと人気は誰もが認める憧れの存在となっています。

メンバーも認める「料理の腕前」という家庭的な素顔

孤高のイメージとは裏腹に、松村さんは料理の腕前が非常に高いという、意外な一面も持っています。

和食を得意とし、自宅でも自炊をしています。高校時代にはお弁当を自作し、小学生の頃には魚を捌いた経験もあると番組で告白し、ファンを驚かせました。

SixTONESの動画でも手際よくそば飯を完成させ、メンバーから「美味しい」と絶賛されています。2021年に『櫻井・有吉のTHE夜会』で披露した七味を使ったアジフライのレシピが公開されると、すぐに真似をするファンが続出しました。最近でも、『Golden SixTONES』の「タレだけレストラン」のコーナーでもその腕前を披露するなど、彼の素顔の一面も大きな注目を集めています。

最後に:黒曜石のような深い輝きを持つ松村北斗の未来

いかがでしたでしょうか。

かつて憧れた「王道の赤」ではなく、彼は漆黒のカラーを身に纏い、クールさと不器用さを振りまくアイドルとして、唯一無二の地位を確立しました。

彼は「あの日の夢は叶わなかった」としつつも、今の自分の立ち位置を愛し、俳優業やクリエイティブな活動で「別の道でやりたいこと」を叶えようとしています。

いつも正直で率直な姿勢を崩さず、努力を忘れない堅実さ。それが、松村さんの持つ魅力の根源です。

松村北斗さんのこれからの活躍に、あなたもぜひ注目してみてくださいね。